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ANARCHY 初トータルプロデュースでレーベルから第一弾ラッパー・16(シックスティーン)のファーストアルバム「ツキトタイヨウ」が公開となった

16は2020年に結成された福岡発のヒップホップ・クルー〈Deep Leaf〉のメンバー、色彩豊かなカラーで描写される彼らの代表曲のひとつ「LALALA (Hip Hop Musical)」では一際目立つ白色を務め、アルバム『infinite』(2021年)では「intro」と「Hey Bitch」の2曲をソロで担当している

そもそも彼のヒップホップとの出会いは高校1年生までさかのぼる

当初は2~3人の仲間と好きな海外のアーティストや曲を語り合うだけのヒップホップが、いつしか「自分にしかできない表現で、日本語でやりたい」と強く意識するようになる。また、彼のスタイルからうかがえるように、ヒップホップ以外の音楽からのエッセンスも吸収していることは前述したDeep Leafの楽曲にも顕著だ

リリックやパフォーマンスから感じ取ることのできる“陰”と“陽”を使い分ける二面性や、ミステリアスな雰囲気をまといながらも無条件であふれ出るセクシーさは、多様化する国内のヒップホップシーンにおいて、唯一無二の存在となるだろう

そんな16を放っておかなかったのは、自身のクリエイティブチーム/レーベル〈THE NEVER SURRENDERS〉を主宰するANARCHYだった、彼の未知なるポテンシャルに気づくやいなや、ANARCHYは16の住む福岡まで単身で向かい、契約を結ぶ。

そんなエピソードからも、16にかけられた期待値の高さがうかがえる。、「音楽には正解というものがなく、聴く人によって捉え方が変わる、僕が作る音楽であっても自分の聴き方で聴いてほしい」――そう語る16の音楽性は、ソロアルバム『ツキトタイヨウ』で開花する

【information】

Download & Stream :
https://linkco.re/BfNfph91